先生とあたしのヒミツ☆
アタシと健ちゃんは、夏美さんに招かれるまま、リビングへと通される。
食卓には豪華な料理が並んでる。
すごい…
つくづく負けを感じてしまうよ。
この人に欠点なんて、あるんだろうか?
…でも、このぐらい完璧なほうが諦めはつく。
…かな。
「おぉー、超うまそうじゃん!さすが夏美。でもなんかオレだけ来る時より豪華じゃね?」
「そりゃそうよ。今日は美緒ちゃんの為に頑張ったの♪健なんて適当に出来合いもんで十分(笑)」