pure love〜純愛〜
「マジビビるんでやめてくださいよ」
「好きなら好きって正直になればいいのにぃ」
「別に好きとかじゃないですから」
「両想いなのにもったいないしぃ〜」
「いや…。だからあたしは別に…」
そんなやりとりをしている間にみんなが集まり
先輩達の車に各自好きに乗り
車は海へ向かっていた
慧優と別の車に乗ったあたしは、先輩達のおもちゃにされていた。
もちろん話題は慧優のこと…
ただ今まで恋をしたことのなかったあたしも、慧優に対する気持ちの変化に気づき始めていた…−