片想い・・・君しかみえない。
その日の夜
せっかく忘れかけていた
胸の痛みを
以前にも増して
強く感じていた
好きだと
大好きだと一言彼女に
言っていれば
今頃はきっと
バラ色の様な毎日を
送っていたに違いない
彼女の肌を感じ
彼女の温もりを感じ
彼女の全てを感じていただろうと・・・
でももう
どうする事も出来ない・・・
後悔なんてもんじゃない・・・
後悔なんて言葉で
納まるような気持ちじゃない・・・
激しい怒りと
激しい憎しみ
もちろんそれは
自分自身に向けての
感情だけど
なんとなく
彼女にその感情を
向けている方が
少しは気が晴れる様な
気がしたから
彼女にその感情をぶつけた
最低な行為だとは
分かっていたけど・・・