片想い・・・君しかみえない。
「はい。大丈夫です!
帰りに自転車屋さん寄って、
直してもらいます。」
「うん。
そうだね・・・。」
・・・・・。
・・・・・。
ものすごくかわいい。
俺今たぶん
2cmくらい浮いてるよ!
(ドラえもんかよ!)
「〇〇高校なんだね?
学校、楽しい?」
「はい!
結構。
でも、女の子ばっかだから
すごいですけど。」
「なにが?」
「会話とか・・・。
その他いろいろ
フフ。」
「そうなんだ。
そっか。
そっか。」
もう
何話てるかなんて
分かってない・・・。
かわいくて
かわいくてかわいくて
かわいくてかわいくて
かわいくてかわいくて。
「じゃ、ここだから」
って俺・・・。
ちっ!
駅着いちまったよ・・・。
「あ。はい。」
そう言って
彼女が小さく
うなずいてくれた。
降りて
電車が行くのを
見送りたかったけど
恥ずかしくて
恥ずかしくて
そのまま
見ないで
改札へと向かった・・・。