片想い・・・君しかみえない。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・。

なんだかボ~っとしてる。

初めて彼女と
あんなに話した・・・。

いつもなら

全身が熱くなって
体中が痒くなって
血湧き肉踊った!!!


のはずなのに

ボ~として

頭の中が

彼女でいっぱいで

もう

いっぱいいっぱいで・・・。





あまりの嬉しさと
有頂天でワケも分からず

今までの経緯を
友達に話した・・・。

「んで?
 それから?」

「え?
 それからって?
 それだけですが?」

「はぁ~。
 バカだなおまえ・・・。」

「なにが?」

「せっかくのチャンスを!」

「ん? チャンス?」

「そ! チャンス!」

「????」

「そんな事、めったにないぞ!
 パンクなんて!

 しかも、帰りの電車では
 会った事ないんだろ?」

「うん・・・。」

意味が分からん・・・。

「だ・か・ら!
 帰り、いつも何時の電車?
 って聞くんだよ!」

「・・・?それで?」

「それで、じゃあ、一緒に
 付いてってあげるって言うの!」


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