片想い・・・君しかみえない。

妄想爆発第2弾

今日は
ものすごく
天気がいい!

やっぱり俺と
彼女は晴れカップルだ!!

買ったばかりの
中古の250㏄で
彼女の裏の公園に
向かう。

「おはよう!」

「おはよう!」

「待った?」

「ううん!大丈夫。
 バイクの音
 聞こえてから
 出てきたから。」

「え? 聞こえたの?」

「うん!
 
 もう!飛ばしてたでしょ?」

「いや~。・・・はい。

 ごめんなさい・・・。」

「飛ばしちゃだめって言ってるのに!」

「だってさ・・・。

 早く
 
 逢いたいじゃん?!」

「もう!

 気をつけてよ!」

「・・・はい。
 ごめん。」

「もう!

 ん! でも、よし!」

俺を気遣いながらも
嬉しそうな彼女・・・。

彼女用のメットを渡す。

「ねえねえ。これってさ。

 もっと簡単に
 カチッて止められるやつ
 ないの?」

メットのあご紐を
止めるのが
どうも苦手な彼女。
ん~~~かわいい!

「だめだめ!
 カチッてやつは
 危ないの!

 しっかりした
 やつじゃなきゃね!」

そう言いながら
彼女のあご紐を
止めてあげる俺。

く~~~~!
幸せ!!!



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