片想い・・・君しかみえない。

真っ白な肌

マシュマロのような
手触り

壊れそうで
でもむちゃくちゃに
したくって

それでも

大事に大事に
優しく
時に激しく

彼女の小さな声

時折身体が震え

彼女の眉間が
渋くなる

ただただ

「有香・・・

 有香・・・

 有香・・・。」

甘い香りと
ちょっとすっぱい
味覚

大事に大事に

華奢で
壊れそうな身体を

大事に大事に

彼女への想いを
一点に集中し

二人は一つに
なる・・・

嬉しくって
嬉しくって嬉しくって
嬉しくって嬉しくって

もう

大好きで
大好きで大好きで
大好きで大好きで

もう

愛しくって
愛しくって愛しくって
愛しくって愛しくって

涙が出そうになる

彼女への想いが
放出され

今までに
感じた事のない

充実感と満足感と

そして安堵感

有香が今

俺だけのものになった・・・。

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