World of Game
さぁっとさわやかな甘みが口に広がった。

「……おいしい」

「だから大丈夫って言っただろ?」

「うん」


小夜が実をしっかりと飲み込んだのを確認して弥生は時計を見た。




あと10秒。
さあ、どうなるかな・・・

8

7

6

5

4

3

2

1


「!!!」


小夜の体の変化はすぐに起きた。


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