死神の狂想曲




「おねーちゃん…?」



いつまでたっても、麻奈の手を握らない私を不思議に思ったのか…
麻奈が顔を覗き込んできた




「あっ…、ごめんごめん…」









私は麻奈の手を…





握った…







< 9 / 13 >

この作品をシェア

pagetop