愛しのミスタートライアンフへ。
序章
愛しのミスタートライアンフ様。
今日もアナタに逢うことが出来ませんでした。
これからはキチンと記録に残しておこうと思い、本日から筆をとることにしましたの。
どうかお許し下さいましね。
アナタのお目に触れることなど無いのですから、
許すというのも可笑しい話でございますね。
そう、
お目に触れることなど無いのです。
ワタクシはその程度の存在ですし、その程度のワタクシがどこまでアナタに近づくことが出来るのか?
その記録がこれなのでございます。
どうか、
どうか、
筆を取るこの指を
アナタを探すこの眼を
このかきむしって爛れた心を
お許し下さいませ。
愛しのミスタートライアンフ。
何度でもアナタに伝えましょう。
ワタクシはアナタ様に愛されたいのでは無いのです。
アナタ様に、
ワタクシがアナタ様を愛するということを、
許して頂きたいのです。
ああ、
愛しのミスタートライアンフ。
アナタ様の指は、
今日もあのトランプと戯れているのでしょうか?
今日もアナタに逢うことが出来ませんでした。
これからはキチンと記録に残しておこうと思い、本日から筆をとることにしましたの。
どうかお許し下さいましね。
アナタのお目に触れることなど無いのですから、
許すというのも可笑しい話でございますね。
そう、
お目に触れることなど無いのです。
ワタクシはその程度の存在ですし、その程度のワタクシがどこまでアナタに近づくことが出来るのか?
その記録がこれなのでございます。
どうか、
どうか、
筆を取るこの指を
アナタを探すこの眼を
このかきむしって爛れた心を
お許し下さいませ。
愛しのミスタートライアンフ。
何度でもアナタに伝えましょう。
ワタクシはアナタ様に愛されたいのでは無いのです。
アナタ様に、
ワタクシがアナタ様を愛するということを、
許して頂きたいのです。
ああ、
愛しのミスタートライアンフ。
アナタ様の指は、
今日もあのトランプと戯れているのでしょうか?