【いつきの小説講座】巻ノ弐
続いては【木葉楓】さんからのご質問。
『タイトルの付け方』
タイトル。
それは作品の顔。
インパクトは大切ですがなによりも、“作品をひとことで表している”ことが最も大切だと樹さんは仰っています。
ポイントはいくつかあるので順を追ってご紹介していきましょう。
まず1つ目。
◆『作中で物語のポイントとなった言葉』
を使ったもの。
例えば
『clover's mind』
『茜色の葉書』
などですね。
2つめは
◆『作品全体を象徴する(キーワードとなる)言葉』
を使ったもの。
これは
『KEEP OUT!!』
『つきのろろはい』
『月唄の旅』
『白鞘の巫女』
などがあたりますね。
他には
◆『印象的なシーン』
を使ったものなどという場合もあります。
これはまだ非公開だそうですが、
『水際に咲く螢火のように』
という作品。
これなどがそうですね。