RAINBOW~夢の橋~



『お父さん!』
私の瞳から、大粒の涙が溢れた。

「お父さん・・・・?」

お母さんは、何がなんだか分からない様子だった。
「り・・・・・・ほ・・・・・・・。」

お父さんは、お母さんの名前を呼んで、空を指差した。



「き・・・・れい・・・だ・・な。」

「佐伯さん・・・」




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