RAINBOW~夢の橋~



「あいつ、"俺みたいな、まともに育ってない男に、幸せに出来るかな"って、"受け止められるかな"って・・・言ってたんだ。

すまない・・・、あいつ、愛される事を知らねぇんだ。」


おじさんは、自分の事のように、深々と頭を下げた。

「私・・・・。」


私も・・・、
荒れてて、施設が嫌で、抜け出してどうにも出来ない時、佑馬に助けられて・・・。




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