RAINBOW~夢の橋~



「佑馬・・・。」
「み・・・・・み? 美未・・・なの・・・か・・・・?」

扉の前に立って居たのは、美未だった。



「ごめんね、佑馬。

でもね?
私、佑馬の居ない幸せなんて・・・幸せじゃない!」


何の事を言っているのか、理解するのに少しだけ時間がかかったが、すぐに察した。




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