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で あ い

あたしは日向｡
この明智２中に入学したばかりの一年生､
いつもは親友の莉沙と２人で居る｡
今日は、やっとバスケができる♪
なんでかと言うと
待ちに待った､ｸﾗﾌﾞ初日!
莉沙と２人で教室から､体育館に行く途中だった｡
((ドンｯ))
｢すいません｣あたしが言った｡
とても背が高くて､どちらかというとｶｯｺｲｲ方で
顔も綺麗で､そんな人に
あたしはぶつかってしまった｡
その人が言った､
｢いいよ〜ちっちゃいなぁ｡何組なん??｣
あたしは､答えた｡｢１年３組です…｣
｢えっ!俺の事知ってる?俺､３組やねんけど｡｣

あたしは思い出した､
[１年３組３５番吉岡 涼太]
この人はバスケが上手くてみんなから､[吉岡君]と､呼ばれてる｡
｢知ってます…｡｣
｢じゃあ､よろしくな!｣
と言って､彼は去って行った｡
｢日向〜今の人やたらｶｯｺｲｲやん｣
でた…莉沙のｱﾋﾟｰﾙ､､
あたしはあまり、異性に興味が無いため､莉沙が応援､?してるのか､いつもｶｯｺｲｲ人が居たら
すごい迫力で､語りだす｡
けどあたしは､そんな莉沙が好きだ｡
友達思いで､誰にでも優しくて､背はちっちゃくてよくモテる｡
｢日向〜?聞いてる?体育館行こ!!｣
｢あぁ､早く行かないとな｣


体育館へ走り出した。