お兄ちゃんの恋〜『永遠』番外編〜

初めての告白

家に帰った時にはもう薄暗くなっていた。


おばさまはどこかに出かけてるみたいで、家には誰もいない。



私は部屋に入って、


久しぶりにアルバムなんかが入った思い出の箱を久しぶりに開けてみた。



その中に入ってた花火の袋…。


パパがいつか大量に買ってきて、使い切れずに残ってたものだ。



パパ、ママ…。



私なんか焦ってるのかな。


わからないよ…。
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