♯゜+姫+゜♯





「知らないわよそんなこと・・・」




「俺、あんたの後輩に聞いてきたんだ。ちょっと可愛く言ったら全部ぺらぺらと喋ってくれたよ^^」




「なっ・・・もう知らない。」




桜は怒って病室を出て行ってしまった。




「ともくん・・・・・ありがと。」



「百合のためならなんだってするから。」




「お兄ちゃん百合にこんな事言わすために泣かせたんだ・・・」




俺の作戦勝ちV(^^)









次の日、百合は退院した。って言ってもまだ自宅で安静にしていなければいけないけれど・・・





俺が病院に百合を迎えに行くと、百合は走って飛びついてきた。





「百合!!安静だろ?」



「あっ、ごめんなさい・・・」




ちょっとすねた百合もかわいい・・・




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