♯゜+姫+゜♯


―百合―




私はともくんに言われたので夢たちと遊んでいた。







「百合百合!!知稀が百合呼んでたよ。」




「私?」




彩歌が言うには海で待ってろのこと。



海で待っていると海パンにパーカーを羽織ったともくんが来た。




「ともくん、余計に熱でるよ。」




「だまれ。今から俺の言う事に従え。」




「知稀、百合はなんもしてねぇのにきつくあたんな。」




「パパ・・・に光くんも・・・」




「今から百合と知稀の写真撮影だ。」




「何で?」




「ロケ撮影。俺と七海になったとか言い出したから今日は撮って、ロケ撮影なくす。どうせハワイだったしな。」




「そうなの?本当に私でいいの?」




「百合じゃなきゃダメ。早く撮るぞ。」




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