♯゜+姫+゜♯





そういって光くんは私たちに一枚の写真を渡してきた。





「あんな所でキスするから。」





笑いながら喋っている二人をよそに写真を見た。




そこには、交差点でのキス写真が載っていた!!




「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」




私たち2人の声がそろったのは言うまでもない・・・





「その写真載せられるよ。雑誌に。」




「いいんじゃね、別に。」




ともくんはにやけながらこっちを見た。





「いやだよ。こんなの・・・私、お嫁にいけない!!!」




「百合は俺がもらうんだからいいの。」




ともくんはさらっとプロポーズしだした。





「おぅもらえもらえ。」




光くんは完全に酔っ払っていてパパも顔が真っ赤。


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