♯゜+姫+゜♯




こいつ、ばかじゃねぇの。




夢守るためって、逆に夢悲しませてるだろ。





「おまえ、夢守りたいんだったら別れるとか言うな。別れるお前に夢守りたいとか言う資格ねぇわ。頭ひやして出直して来い。」





俺はどなって一方的に電話を切ってやった。




「ともくん?どうしたの。」




「何でもない。夢は?」




「寝ちゃった。このごろずっと寝不足だったみたい。」





俺と百合はリビングに行く。









ピーンポーン。







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