2人の関係~私と執事~
電話が終わって落ち着くと、心臓がドキドキ音をたてていることに気がついた。




どうしちゃったんだろ...なんかドキドキする...。



必死にドキドキを抑えて部屋の窓を開けた。



ベランダに出て、祐花の家のベランダに乗り移った。



窓を叩くと、カーテンを開けて祐花が顔を出した。



「瑠依!!どーだった?」


「合格したよ!!」


「きゃ~!!おめでと~!!よかった~。」


「ありがと~!!!」



それから今日の審査の話とか神堂家の話とかをした。
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