2人の関係~私と執事~
「はい。私の夢は執事として神堂家の方に仕えることでしたから。そして私が仕える方を立派なお方にしていきたくて...。」


そう言った准の顔はすごく輝いていたのに



「...すいません。執事の分際で少しですぎました。」



准はそう続けて、少し俯いた。



「何言ってんの!立派な夢じゃん!!自信持ってよ~。」



そう言うと准は顔を上げた。



「ねぇ准?その夢さ...私に協力できることある?」


准は少し不思議そうに首を傾げた。
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