2人の関係~私と執事~
もしかして...告白?


なんてまだ思っている私は、自らそう聞いてみた。


なのに黙り込む准。


「あっ...あの...ご飯の支度が整いましたのでどうぞ。」


話し逸らさないでよ...。


そう言いたくても言えず、結局私はそのまま大広間に向かった。



大広間には守さんも椿さんも司も颯もみんなそろっていた。


専属執事もそろってるし...。


何かあるのかな...?


私が席に着くと、守るさんが口を開いた。


「今日は大事な話があってみんなを集めたんだ。」


大事な話...?


嫌な予感がした...。なんでかは分からないけど...。
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