2人の関係~私と執事~
振り向くと、松木創が遠くに立っていた。



そして私のところに走って来た。



「どうやって行くつもりですか...?行き先もよく知らないでしょう...?」



「あ...そうだよね。」



勢いで出てきたから何も考えてなかった。



「外に車を準備させました。荷物もつんでおきました。行きましょう!!」



そう言った松木が走り出したので、私もその後についていった。



そして私は車に乗り込み、空港に向かった...んだと思ってたんだけど、敷地内に空港みたいなものがあって、そこに飛行機もあった。



「何これ~?こんなの見たことない!!」



「神堂家専用の飛行場でございます。」



...そんなものもあったんだ...。広すぎて何があるのかまだよくわかんないんだよね。
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