2人の関係~私と執事~
そう言って杏那の手をとる。



するとAグループの人達が立ち上がって、テーブルに向かった。



BグループとCグループの人達もそれに続いた。




私の中にはもう緊張なんて言葉はなくて、ただ楽しかった。



「おいし~い♪」


「ねぇ!!そろそろデザートはぁ~?」


「あはははっ!!そんなにデザート食べたいの~?行こっ♪」



そう言うとすごく嬉しそうに杏那はデザートのテーブルに走っていった。
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