2人の関係~私と執事~

祝い

「瑠依様、私共執事やメイドには敬語で話さなくてよいのですよ。」



あの後部屋に戻り、今は少し休憩しながら2人で話していたところ。



「え...でも...准さんは私より年上ですし。みなさんも...。」



「私の主人は瑠依様です。歳などは関係ありません。」



「そういうものなんですか...?執事って...。」



「はい。主人の方のためなら、できる限りのことをするのが執事でございます。」





「...私も准さんが執事として恥ずかしくないお嬢様になれますか?」




「恥ずかしいだなんて全然。自信をお持ち下さい。これからがんばっていきましょう。」
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