真夜中の向日葵
「……で?なんか聞きたいことあんだろ?」
とうとう本題に入る。
いきなり永輝さんの名前を出すのはやばいと思った。
ユウヤさんが永輝さんと対立していた暴走族の人だったらとんでもないことになるから。
「あの、ですね?妹さん、いますよね?」
「……?あぁ、いるけど?」
きょとんとするユウヤさんに、僕はさらに続けた。
「名前、かんなさんって言うんですか?」
「……いや?オレの妹はカナっていうけど」
……違った……。
「あーあ、そうそう、カナだったな。思い出したよ」
とうとう本題に入る。
いきなり永輝さんの名前を出すのはやばいと思った。
ユウヤさんが永輝さんと対立していた暴走族の人だったらとんでもないことになるから。
「あの、ですね?妹さん、いますよね?」
「……?あぁ、いるけど?」
きょとんとするユウヤさんに、僕はさらに続けた。
「名前、かんなさんって言うんですか?」
「……いや?オレの妹はカナっていうけど」
……違った……。
「あーあ、そうそう、カナだったな。思い出したよ」