幸せの契約
「あ、ありがとうございます!すみません。」


小さな女の子が
ますます小さくなる


「いえ。主人に従ったまでです。お役にたてましてなによりです。」


犬居さんは私の後ろに下がる


どんな時でも
主人のを立てるのか


執事って大変な仕事だよね

女の子は何度も頭を下げで去っていった


「鈴様。私たちも参りましょう。」


「はい。」



駐車場へ向かった
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