春-15歳のココロ-
少しして、葉月の家のドアが
静かに開いた...。
小さく開いた扉の隙間から
「柚...??」
そう、小さく言った葉月の顔が見えた...。
...葉月が、私の名前を呼んでくれた...。
ただそれだけのことに
ものすごく安心して
いままで思っていたことが
次々とあふれ出した...。
「葉月...、私...私...
受ける高校かえるって言われて...
ものすごく、ショックだったの...!
それで、ついあんなこと言っちゃって...
本当にごめんね...!!
ごめんね、葉月...。
それに...それに私...」
静かに開いた...。
小さく開いた扉の隙間から
「柚...??」
そう、小さく言った葉月の顔が見えた...。
...葉月が、私の名前を呼んでくれた...。
ただそれだけのことに
ものすごく安心して
いままで思っていたことが
次々とあふれ出した...。
「葉月...、私...私...
受ける高校かえるって言われて...
ものすごく、ショックだったの...!
それで、ついあんなこと言っちゃって...
本当にごめんね...!!
ごめんね、葉月...。
それに...それに私...」