春-15歳のココロ-
「何が怪力よ!!
それがか弱い女の子に
言う言葉あ!?
...なんて、いつも張り合って
バカばっかりやってたよね。私たち。」
突然顔つきがかわった私に
びっくりしたように、玲太は立っていた。
「...でもね、私内心いっつもドキドキしてた。
ドキドキしすぎて、玲太に
聞こえちゃうんじゃないかなってくらい...。」
また、恥ずかしくなった私は、
玲太に背を向け、
ゆっくり歩きながらつづけた。
「この気持ちがバレないように...
ずっと、ばかみたいなこと、
やってきたけど、
本当はね、私、一目惚れだったの...。
3年になったとき、
席が隣りだったでしょ...??
その時から...。
でも、今は、その時の何倍も
玲太が好き。
玲太と一緒に過ごした1年間、
すごく楽しかった...。
高校違うけど、最後に伝えたかったの...。」
そしてまた振り向き、はっきり
こういった...。
「ずっと...大好きでした...。」
満面の笑みで...。
それがか弱い女の子に
言う言葉あ!?
...なんて、いつも張り合って
バカばっかりやってたよね。私たち。」
突然顔つきがかわった私に
びっくりしたように、玲太は立っていた。
「...でもね、私内心いっつもドキドキしてた。
ドキドキしすぎて、玲太に
聞こえちゃうんじゃないかなってくらい...。」
また、恥ずかしくなった私は、
玲太に背を向け、
ゆっくり歩きながらつづけた。
「この気持ちがバレないように...
ずっと、ばかみたいなこと、
やってきたけど、
本当はね、私、一目惚れだったの...。
3年になったとき、
席が隣りだったでしょ...??
その時から...。
でも、今は、その時の何倍も
玲太が好き。
玲太と一緒に過ごした1年間、
すごく楽しかった...。
高校違うけど、最後に伝えたかったの...。」
そしてまた振り向き、はっきり
こういった...。
「ずっと...大好きでした...。」
満面の笑みで...。