【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
その後も、あたしは数回同じことを繰り返した。


お金をもらい、知らない男に抱かれる。


我慢するのは、ほんの一瞬だけだ。


そう自分に言い聞かせた。


終わったあとはいつも、知らない男のにおいを消すように、何度もシャワーで体を洗った。





12月。


季節はもうじきクリスマス。


本来なら、ヒカルとの楽しいクリスマスを心待ちにするはずなのに、浮き立たないあたしの心・・・。


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