【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
その翌日のことだった。


ヒカルが奈緒子さんの家にやってきた。


ヒカルはひどく怒った顔をしていた。




「どうしたの・・・?」


あたしはおずおずとたずねた。


「この金は、どうやって手に入れたんだ?」


ヒカルはあたしに封筒をつきつけた。


「えっ・・・」


あたしはどきっとした。


ヒカルの両親がお金のことを、ヒカルに話してしまったのだ。


あたしはヒカルの両親に、口止めを忘れたことを後悔した。
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