【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「でもあたしはヒカルと別れたくないよ!」


あたしは今にも泣き出しそうだった。


「ヒカルが体売っても、あたしは全然気にしないようにするから・・・!お願い・・・!だから別れないで・・・!」


「気にしないようにしようとしたって、できるようなことじゃない。

おれは美輝が他の男に体売って、その辛さがよく分かったんだ。

好きな人が他の誰かに抱かれるなんて、耐えられないってことがよく分かった。

そして美輝がどんなに苦しい気持ちでいるのかも・・・。

だからもう終わりにしよう。もうおれのせいで、苦しまないでくれ・・・。

言いたいことはそれだけだ。さよなら・・・」


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