【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
ヒカルは言い終わると、あたしに背を向けて、歩き出そうとした。
あたしはヒカルの腕をつかんで、引き止めた。
「イヤだよ!あたし、ヒカルのことが好きなのに・・・!あたしを一人ぼっちにしないで・・・!」
あたしは泣きながら懇願した。
「ごめん・・・」
ヒカルはあたしの顔を見ずに、あたしの手を振り払った。
「おれは美輝を幸せにできない・・・。おれたちは一緒にいても、幸せにはなれないんだ。
これ以上一緒にいても、辛くなるだけだ。
別れるなら早いほうがいい。傷口が深くなる前に・・・。
分かってくれ・・・」
あたしはヒカルの腕をつかんで、引き止めた。
「イヤだよ!あたし、ヒカルのことが好きなのに・・・!あたしを一人ぼっちにしないで・・・!」
あたしは泣きながら懇願した。
「ごめん・・・」
ヒカルはあたしの顔を見ずに、あたしの手を振り払った。
「おれは美輝を幸せにできない・・・。おれたちは一緒にいても、幸せにはなれないんだ。
これ以上一緒にいても、辛くなるだけだ。
別れるなら早いほうがいい。傷口が深くなる前に・・・。
分かってくれ・・・」