【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「法律なんかやりようによっては、簡単に騙せる。

現にわたしのもとでは、16や17の若い女の子も働いている。

警察に見つからないように、うまくやりくりすればいいだけだ。

きみもわたしのもとで働いてみたいかね?」


「興味は・・・あります」


あたしは答えた。


「そうか。よかった」


男はうなずいた。


「それなら、これから仕事について説明しよう」




ラブホテルのベッドの上で、あたしは男の説明を聞いた。


裸で面接を受けているみたいで、何だか妙な気分だった。


男がやっているのは援助交際をする相手を若い女の子たちに紹介し、金を得るというもの。


明らかに違法な商売だった。

< 149 / 508 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop