【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
欲望という名の闇の中へ
「ずい分と遅かったのね」
アパートに帰り着くと、仕事帰りの奈緒子さんが言った。
「うん・・・」
あたしは小さくうなずいた。
「またどこかで遊んでたの?」
「別に・・・」
「ねぇ、美輝、わたし、前にあんたに言ったよね?」
奈緒子さんは真顔で言った。
「わたしのこと、姉貴みたいに思ってほしいって。でも今のあんたは、他人行儀すぎるよ。
わたしにもっと話してくれたっていいんじゃないの?
わたしは美輝のこと、妹みたいに思ってるのに・・・」
奈緒子さんは怒っているというより、悲しんでいるようだった。
アパートに帰り着くと、仕事帰りの奈緒子さんが言った。
「うん・・・」
あたしは小さくうなずいた。
「またどこかで遊んでたの?」
「別に・・・」
「ねぇ、美輝、わたし、前にあんたに言ったよね?」
奈緒子さんは真顔で言った。
「わたしのこと、姉貴みたいに思ってほしいって。でも今のあんたは、他人行儀すぎるよ。
わたしにもっと話してくれたっていいんじゃないの?
わたしは美輝のこと、妹みたいに思ってるのに・・・」
奈緒子さんは怒っているというより、悲しんでいるようだった。