【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
激しい息遣い。


客の汗のにおい。


どうして神様は、人間に性欲なんか与えたんだろう・・・?


ふと、そんなことを考えてしまう。




客と抱き合いながら、あたしはヒカルと添い寝したときのことを思い出していた。


あのとき、あたしは彼の愛と優しさに包まれていた。


ヒカルはあたしを大切にしてくれた。


でもヒカルはもうあたしのそばにはいない・・・。


もう二度と会えない・・・。


そう思うと、


心が張り裂けてしまう・・・。


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