【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
あたしは暗い川面をじっと見つめた。
昼間は水色をしていて、太陽の光を受けてきらめくのに、夜の川は夜の闇のなかで真っ黒だ。
ときおり、街灯の光を反射するだけ。
まるであたしみたい・・・。
外側のあたしはたくさん着飾って、昼間の川みたいにきらきらしようとする。
でも内側のあたしの心は真っ暗で、何も受け入れずに跳ね返してしまう。
物で満たされない心を満たそうとし、
愛のないセックスでかつての愛を忘れようともがく・・・。
今のあたしはリリカではなく、美輝だ――。
昼間は水色をしていて、太陽の光を受けてきらめくのに、夜の川は夜の闇のなかで真っ黒だ。
ときおり、街灯の光を反射するだけ。
まるであたしみたい・・・。
外側のあたしはたくさん着飾って、昼間の川みたいにきらきらしようとする。
でも内側のあたしの心は真っ暗で、何も受け入れずに跳ね返してしまう。
物で満たされない心を満たそうとし、
愛のないセックスでかつての愛を忘れようともがく・・・。
今のあたしはリリカではなく、美輝だ――。