【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
あたしは何のために生きているの・・・?


何のために生まれてきたの・・・?


誰もあたしを必要としない・・・。


誰もあたしを愛してはくれない・・・。


あたしは望まれずに生まれてきた。


母親に愛されたことは、一度もない。


父親には、生まれる前に捨てられた。


ようやく出会えた大好きな人は、あたしのそばから去ってしまった。


孤独に苦しむのはもうイヤ・・・。


もう何も感じたくない・・・。


もう消えてしまいたい・・・。


あたしの瞳から、涙がすーっと流れ落ちた。

< 168 / 508 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop