【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「すみません。人違いです」


彼の言葉で、あたしははっと我に返った。


「ぼくはヒカルという名前ではありません。あなたに会ったこともありませんし・・・」


あたしは彼の顔をまじまじと見つめた。


あらためて見ると・・・


ヒカルとはちょっと違うような気がしてきた・・・。


それにヒカルはいつだって髪を染めていた。


そして耳にはたくさんのピアスが輝いていて・・・。


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