【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「美輝、何ぼーっとしてるの?」



翌日、バイトの合間に、優奈がたずねてきた。


「えっ・・・?あっ、えーっと」


あたしは慌てて現実に戻った。


「今日は、ずーっとぼーっとしてるよね」


「そ、そうかな?」


「うん。絶対、何かあったんでしょ?」


優奈が大きな目で、あたしの目をじーっと見つめる。


この目に見つめられたら、心の中まで透視されそうな気さえする。


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