【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「まぁ、そのそっくりさんのことで、これから相談とかあったら、いつでもしてね!」


「えっ・・・、別にそんなんじゃないけど・・・」



とはいえ、あたしはあえて帰り道は、公園を通って帰るようになった。


またあの男の人を見かけるかもしれないと思ったから。


橋を渡るときには、橋の上にいないか見回した。


でも一週間たっても、二週間たっても、あの人を再び見ることはなかった。



もう多分会うことはないかな・・・。



そう思って、再び橋の上にやってきたあたし。


あれから3週間が過ぎていた。


そして・・・


あたしは再び見つけた。


彼の姿を・・・。

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