【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「あっ・・・、あのときの・・・」


彼はあたしを見るなり、一言つぶやくようにそう言った。


「こ、こんにちは・・・」



こういうときは、挨拶をするのが自然かな・・・。


あたしはできるだけ自然に振舞おうと努力した。


ほほえんでみたけれど、やや緊張気味の笑みだった。


けれども彼の顔を見たとたん・・・


あたしは正気を失いそうになった。

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