【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「ただいま。おいしそうなにおい!」
あたしは傘をたたみながら言った。
「当たり前よ。わたしの手作りなんだからね」
「わーい、奈緒子さんの手作りケーキ、楽しみだな!」
傘を傘立てにしまおうとしたとき、ふと傘に小さなタグが取り付けてあるのに、あたしは気づいた。
値札を取り忘れたのかと思ったら、そこには電話番号とアルファベットで名前が書かれていた。
KOU TAKIGAWA・・・。
あたしは傘をたたみながら言った。
「当たり前よ。わたしの手作りなんだからね」
「わーい、奈緒子さんの手作りケーキ、楽しみだな!」
傘を傘立てにしまおうとしたとき、ふと傘に小さなタグが取り付けてあるのに、あたしは気づいた。
値札を取り忘れたのかと思ったら、そこには電話番号とアルファベットで名前が書かれていた。
KOU TAKIGAWA・・・。