【完】★LIGHT OF LOVE★１５歳・・・援助交際と運命の恋

あの日から・・・、”コウさん”はあたしに時々メールや電話をくれるようになった。


そしてあの川で昔馴染みのように出会ったあとは、一緒に喫茶店に行ったりすることもあった。


あたしはいつも迷ったけれど、コウさんからの誘いを断らなかった。


正直、断るべきなのか、断らないべきなのか、自分でもよく分からなかった。


ヒカルに似ているから、ドキドキしないというのは嘘になる・・・。


でもそれ以上に、あたしは何となく彼自身に会うのが、楽しみになっていた。