【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「あっ、魚!」


二人で川を見ていたとき、コウさんが指差して言った。


「えっ、どこですか?」


あたしも川のなかを覗き込んだ。


「ほら、あそこですよ」


コウさんに言われたとおり、よくよく目を凝らして見ると・・・、


一匹の魚が見えた。


「こんな街中の川なのに、魚がいるんですね」


「ここが気に入っているのかもしれませんね」


二人でそんなおしゃべりをしながら過ごす、のどかなひととき。
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