【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
家出と二度目の裏切り
あたしは隠していた残りのお金を使おうと思い、押入れを開けたときだった。
あたしは愕然とした。
古い布団は消え、押入れの中はからっぽだった。
無論、お金の入った封筒はあとかたもなく消えている。
あたしは急いで母のもとに行くと、母に問いただした。
「押入れの中の布団は、どこにやったの?」
「そこの布団は捨てたよ。もう使うことはないからね」
母はぶっきらぼうに答えた。
「じゃあ、布団の下にあった封筒は?どこにあるの?」
「封筒?」
「布団の下にあったでしょ?」
「ああ、あれね」
母は、ふふっと笑った。
あたしは愕然とした。
古い布団は消え、押入れの中はからっぽだった。
無論、お金の入った封筒はあとかたもなく消えている。
あたしは急いで母のもとに行くと、母に問いただした。
「押入れの中の布団は、どこにやったの?」
「そこの布団は捨てたよ。もう使うことはないからね」
母はぶっきらぼうに答えた。
「じゃあ、布団の下にあった封筒は?どこにあるの?」
「封筒?」
「布団の下にあったでしょ?」
「ああ、あれね」
母は、ふふっと笑った。