【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
あたしはほとんどうつむいた状態で話した。


どう思われようが、それでコウさんがあたしからはなれたいのなら、そうなっても構わない。


覚悟の上だった。


あたしには嘘をつきつづけることはできない。


偽りのあたしではいたくない。


だからコウさんには真実を知ったうえで、あたしとそれでも付き合いたいのかどうか決めてほしい。



すべて話し終えると、あたしは顔を上げて、コウさんの顔を見た。


コウさんはあたしを見つめていた。
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