【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「きのうは帰ってからも、ずっと考えてたの。


それでね、やっぱり美輝の言うとおりだって思った。


だって自分のことなのに、親が全部決めちゃうなんておかしいよね。


ずっと親に言われて、従うのが当たり前だったから、それまで真面目に考えたことがなかったの。


でも美輝があたしのために、真剣に言ってくれたおかげで、勇気が出たよ。


だから、ありがとう」


「そっか・・・。よかった」


あたしもにっこりした。


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