【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
時計を見ると、コウさんが帰ってくる時間まで、あと40分くらいだった。


どうしよう?


せっかくだから、待っていようかな。


もしもあたしがこのとき、早く帰っていれば、あたしはこれから先も、本当のことを知らないままだったかもしれない・・・。



あたしはソファーでくつろぎながら、コウさんの帰りを待っていた。


そのとき、ピンポーンと玄関ベルの音がした。


コウさんは鍵を持っているから、玄関ベルは鳴らさないはず。


誰かお客さんかな?


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